• 27 Sep 2008 /  プロデュース



    スクールの生徒さんたちによく訪ねられるのは、
    DTM(デスクトップミュージック)をはじめたいのだけれど、
    どのソフトを使ったら良いかというものです。

    DTMはかなり進化していて、
    どのソフトもソフトなりに魅力ある仕上がりに
    なっていますが、現状、
    スタジオでよく見かけるのは、
    logic,cubase,protoolsの3種類です。

    コンピュータにはウインドウズと
    マッキントッシュがあって、
    互換性が重要ですが、
    logicはマック専用、
    cubaseはウィンドウズとマックの両用、
    プロツールスもウインドウズとマックと両用と
    なっています。

    上記に挙げた機種だけでなく、
    他にデジタルパフォーマーなど
    魅力あるソフトがあり、
    アーティストによって使う機種はさまざま
    というのが実情です。

    ソフトとは誰のために便利なのかという、
    対象があります。

    Logicやcubaseは編曲家やトラックメイカーから
    愛されたソフトで、主に音楽制作ソフトとして
    その位置を担ってきました。
    打ち込みがしやすく、
    編曲する上で便利なんですね。

    プロツールスはスタジオの録音機の代用として
    その勢力を伸ばしてきました。
    確かに音を聴くと素晴らしいです。
    しかし打ち込みを考えると
    ちょっとねという感じでしょうか。
    テープレコーダー代わりで
    オーディオ編集が得意という住み分け。

    なのでエンジニアさんたちにファンが多く、
    スタジオは録音する場所なので、
    一台億の値段がついていた録音機材の代用品として
    プロツールスは業界で一気に
    標準機種になってしまいました。

    レコーディングスタジオは録音をする場所。
    ならば、録音に使い勝手のよいプロツールスを導入して、
    制作は各アーティストが自分の使い勝手のよい
    ソフトで制作してくるという考え方
    が主流になっています。

    しかしスタジオにプロツールスが置いてあるので、
    プロツールスに乗り換えるアーティストも多く、
    アーティストたちはそれまでlogicを使っていても
    プロツールスを導入し、logicで制作した音を
    プロツールスに変換してスタジオに持ってくる
    という流れになっているようです。

    私の見解では近年まで制作ソフトとしては
    使い勝手があまりよくないと言われていた
    プロツールスも研究され
    使い勝手がよくなっているというイメージ。

    アレンジャーならlogicやcubaseや
    デジタルパフォーマーが使い勝手は良いのですが、
    エンジニアなら絶対プロツールス
    ということでしょうか。

    ちなみに、今回のレコーディングの現場で
    使用されたソフトは、
    もちろんプロツールスでした。

    次回は10年ほど前、
    私がはじめてプロツールスを
    体験した驚きを書きますね。

    Posted by hajima @ 10:56 AM

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