そういえば最近、レコード会社の
ディレクターという言い方、しなくなりましたね。
ディレクターではなくてA&R。
プロデューサーはそのままプロデューサーですが、
何とか部長と組織での役職名で言うことが多くなりました。
昔は各社に名物ディレクターなんていう人たちがいて、
彼ら独特の方式や人脈でヒットを作っているという
雰囲気だったのです。
ソニーの酒井さん、
ビクターの飯田さん、
キャニオンの渡辺さんなんて方々は
ヒットメーカーで、
大きなアーティストを複数抱えて
ヒットを出していた70-80年代の話です。
彼らは自分たちの人脈で作家を集めてレコーディングし、
歌手にどの楽曲をどう歌ったらヒットするか、
などという戦略の要でありました。
今は、ちょっと様子が変わっているようです。
A&Rが制作にかかわるのは同じですが、
実際にスタジオに行くと作業しているのは
外部プロデューサーという人たち。
最近の目立ったプロデューサーをちょっと羅列してみると、
椎名林檎さんとやっている亀田誠治さん。
彼は2007年第49回日本レコード大賞で、
「哀歌 (エレジー) 」平井堅、「サクラ色」アンジェラ・アキなど
数多くの編曲の功労により編曲賞を受賞しました。
チャットモンチーや9mm Parabellumを
プロデュースしているのは、いしわたり淳治さん。
元SUPERCARのギタリストです。
去年Perfumeのブレイクで名が知られたのは
中田ヤスタカさん。
鈴木亜美、リア・ディゾン、Meg、Perfumeなど、
数々の女性アーティストへの楽曲提供しています。
彼はゼロ年代半ば、彗星のごとく現れたこしじまとしことのユニット、
capsuleとしてデビュー。
「渋谷系」直系のサウンドで、注目を集めていました。
というように、彼らはミュージシャンです。
メーカーのディレクター主導型から
外部ディレクター主導型に現場は変化しているようです。
次回はそんな変化の原因をさぐってみましょう。
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31 Mar 2009 / プロデュース
Posted by hajima @ 11:26 AM
