
じゃあマスタリングの実際の効果はと尋ねられて
どう答えようかと迷ってしまいます。
ただ面白い画像を見せましょう。
掲載した画像上はARRROWの
「風のように」のミックス後の波形です。
上下に波形が伸びているのがわかると思います。
その下の波形はそれをマスタリングしたものです。
この時、Logic8でwavesのL2でマスタリングしました。
ご覧になって分かるとおり、
波形の形は同じですが、
上下の幅が大きくなっています。
この上下の幅はCDという媒体がクリップせずに
音をいれこめる限界です。
マスタリングはその限界まで
音を入れこんでいることがわかります。
この音を再生すると、マスタリングしたもののほうが、
あきらかに大きいです。
つまり同じ音源をマスタリングするかしないかで、
音量が変わるということです。
お友達がマスタリングをしていない作品を
CDRで焼いてきて、通常メジャーが発売しているCDと比べて
音がちいさいという秘密はここにあったのですね。
最近はDTMでマスタリングツールが多く発売されているので、
ミックスダウンがレコーディングの最終ではなくて、
マスタリングが最終という認識が強くなってきました。
自信作はマスタリングしてからCDRに焼きましょう。
そっちのほうが100倍あなたの作品を
素敵に聞かせることができますよ。
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マスタリングは、ミックスした音源を、
CDやレコードというフォーマットに効果的に
入れ込む作業です。
イメージとしては、玉を1個を、
クロネコヤマトの決められた大きさの箱につめて
送らなければならない場合、
どうするかというかんじです。
たぶんあなたは、出来るだけ大きな玉をよって、
箱にいれてみるでしょう。
玉が大きすぎる場合、
箱に入りやすい形に
ちょっとづつ削って、
最後に丁度箱に納まる大きな玉を1つ、
作るでしょう。
削りすぎると元の玉の形を保てないし、
誰もが玉だとわかる形で箱に詰めたいのです。
友達からミックスが終わったデモテープをCDRで
もらうということありませんか。
それを自宅のラジカセで聞いてみたら、
やけに音がちいさかったというようなこと、
ありませんか。
あれは、ミックスまでしても、
マスタリングが終わってないことが多いです。
マスタリングはレコーディングの最終段階で、
ここで音が決まってしまいます。
次回、もうすこし、マスタリングのことを書きますね。
写真は、花田ロッソのお昼のお弁当。
ミートボール(とはいっても本物の肉ではなくて、
肉に見立てた大豆ですが)里芋の味噌炒め、ひじきにさやえんどうにレタスに玄米ご飯。
特に玄米ご飯はもっちりして最高ですよ。
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ミックスは通常、ミックスダウンと呼ばれる
レコーディングの最終作業です。
録音された各楽器の音量と位置の
調整をすること。
エコーやディレイなどを含めて、
音空間を充実させることをいいます。
お風呂で歌うと自分の歌が
上手くなったと感じること、ありませんか。
あれはエコーと呼ばれる自然現象ですが、
音を豊かに聞かせるので、
昔から歌う人に好まれる残響効果です。
これをデジタルの力で再現したのがデジタルエコー。
好きなときに好きな場所にかけると、
歌が上手く聞こえます。
現代の音楽は聞く3Dです。
歌を中心に各楽器を効果的な位置に配置すると、
聞こえがものすごくよくなるわけです。
わたしがいたメジャーのレコード会社では、
このミックスに大の男が2人がかりで
1曲につき半日から一日
たっぷり時間をかけてミックスしていました。
それだけ重要な作業だということです。
1曲に約半月かける制作作業の最終工程を終えたという印象があり、
ミックスが終わった夜は、(朝になることも多々ありましたが
)近くのお店でビールで乾杯という
儀式が楽しみだった記憶があります。
ミックスは制作した音を聞きやすくする作業です。
写真は、原宿にできたベジタブル派の楽園、
花田ロッソのベジバーガー。http://www.hanada-rosso.net/
1個850円と高価ですが、
出来たてはパンもしっとりしていて、最高ですよ。
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わたしのやっている音楽スクールでは
ボイストレーニングと歌唱指導だけでなく、
オリジナル曲の制作も行っています。
そんな中にはオリジナルを
発表したいという人も結構います。
先日、ある高校生の生徒さんが、
クレームをつけてきました。
というのは、自作曲をラジオで流したところ、
音がちいさくて目立たなかったというのです。
みなさんも、そんな経験、ありませんか。
また、友達からもらったCDRを聞いてみたら、
音がちいさくて、
聞けなかったなどという経験はないでしょうか。
クレームをつけた本人に、説明しました。
あれはミックスもマスタリングもしていないから、
外に出す準備不足だよ」
「?」
その子にしてみれば、目が点です。
「ミックスって何? マスタリングって何?」
それではミックスとマスタリングについてお教えしましょう。 -

安藤裕子のベストを買った。
「はじまりの歌」のpvを見て気になっていたのだが、
実際に彼女のベストを聞いてみると、
いろんなことがわかる。
「はじまりの歌」でよかったのは、
人並み以上のルックスを持っているのに、
そこに焦点を当てず、
すべて自分の作品の世界を表現することだけに
神経がいっているところに感心した。
ルックスのある子はルックスを誇示したくなる。
安藤裕子はそんなものどうだっていい
とでもいいたそうに、
スッピンで「はじまりの歌」を歌った。
地と裏を多様した歌唱法も面白い。
ピアノ一本で歌ったシングルがあるのも面白い。
今年で30を超えるシンガーソングライターの安藤裕子には、驚きがつまっている。
全14曲、驚きで聞きとおしてしまった。
