• 10 Apr 2010 /  耳コピのコツ  / 

    レッド・ガーランドの「There will never be another you」の耳コピ完了



    先週は何故か耳コピを頑張ろうと心に決めたので、
    朝早くオフィスに行って耳コピ開始。
    考えてみればきちんと耳コピするような時間はもっていなくて、
    空いた時間、レッスンとレッスン、
    音楽制作と音楽制作の間を縫って、耳コピすることが多い。
    だから、どこまでコピーしたのか忘れてしまい、
    毎回頭から音源を確認しながら聞いていって、
    「ああ、54小節目からコピればいいのね」というようなシマツ。
    時間の無駄です。
    無駄ですが、それが生きるということ。仕方ないですね。
    誰でもが、それだけに没頭できる時間を作れることを夢見ますが、
    実際にたっぷり時間があったら、本当に耳コピできるかどうか、
    わかりません。
    毎日耳コピやって、オスカー・ピーターソンを全部
    完全コピーしたっていう70歳のおじいちゃん、いないでしょう。

    ない時間でやっているから耳コピに価値がある。
    工夫が生まれます。
    ガーランドの「There will never be another you」の
    耳コピを開始したのが1週間前で、
    ほんの数日でこの曲の耳コピが完了。
    朝、早く起きてオフィスに行き、早速耳コピ。
    飯食いながら耳コピ。
    先週は時間があって、実は忙しかったのだけれど、
    そんなことが可能な一週間でした。
    思えば、18コーラスを1週間弱でコピった。
    ずいぶん早くなったと自分でも思います。
    ただ、これを弾けるようになることのほうが大変。
    ホーズの「Blues the most」もまだ弾けないものなあ。
    あれが耳コピ終わったのは、約、1年前のことだったものなあ。
    修行は続きます。

  • 28 Mar 2010 /  耳コピのコツ  / 

    自宅レッスンシステム更新



    自宅のキーボードはYAMAHAのARIUSです。
    便利なのは夜などはヘッドホンで練習できるので、
    ご近所迷惑にならない点。
    その点、キーボードは便利です。

    ところが、再生装置のr-90と組み合わせようとすると、
    問題発生でした。
    というのも、R-90はもともとスピーカーがついていないため、
    すべてヘッドホンで再生を確認しなければなりません。
    つまり、ARIUSとR-90を両方同時に使用しようとすると、
    ヘッドホンが2台必要となります。

    もしくは、ヘッドホンのかけかえが必要となります。
    これは不便でした。

    「えーと、キーボードでこのGの音は、R-90だとこの音で・・・とか
    確認作業をするのにいちいちヘッドホンを掛け替える必要が出てきてしまったのです。
    そんな悩みを解消してくれたのが、ミキサーでした。
    XENYX502、べリンガーの簡易ミキサー。
    私はそれをサウンドハウスで5000円以下で購入。
    これを一台かませることで、そこにR-90とARIUSのアウトを差し込んで、
    すべて一台のヘッドホンで聞けるようにまとめました。
    これで、音をR-90で確認しながらARIUSで演奏して再度確認、

    それも深夜、なんてことも可能となりました。
    文明の利器です。

  • 17 Mar 2010 /  耳コピのコツ  / 

    C-jam bluesの耳コピ完了



    今日は嬉しいことがありました。
    レッド・ガーランドの「C jam blues」の
    全部で23コーラスを耳コピし終えたのです。

    「C jam blues」といえば
    泣く子も黙るジャズピアノのアドリブの最高峰。
    完全に採譜するのには、かなりの時間がかかりました。

    はじめたのが去年の夏です。
    最初、「c」というキーだったので
    快調に耳コピをはじめたのはよかったのですが、
    2コーラス3コーラスと進んでゆくうちに、
    やけに早く弾く部分があって、戸惑ってしまいました。

    そうした時はmeldyneで
    速度を遅くして早いフレーズを聞き取るのが私の奥の手ですが、
    それでも早すぎてどの音を弾いているのかわからない。

    何となく周辺のコードと音の関係で
    予想をつけて採譜してゆくのですが、
    困難を極めました。

    ガーランドは耳コピするのがはじめてだったため、
    戸惑ったのかもしれません。

    去年はレコーディングやプロデューサーの外仕事が忙しく、
    そのまま放置しておいたのですが、
    新しい年になって、何となく気になって、
    やはり耳コピを最後までしたいという熱望にかられ、
    今日、終えることが出来ました。
    半年がかりの快挙です。

    パチパチ。

    ベースのソロ部分を省いて
    全部で23コーラスあるこの大曲は、
    コピー譜面だけで23ページあり、
    これから実際に弾いてみる段階にはいります。

    夜中に「C jam blues」の採譜した手書きの譜面を見ながら、
    「今、ガーランドをコピーしているピアニストは
    世界にどれくらいいるんだろう」と考えました。

    戦後なら秋吉敏子さんなどガーランドを
    コピーしたという文章が残っていますが、
    今一体そんな人、どれくらいいるんだろう。

    何たってピアニストは人気のエバンスがいるし、
    コリアやハンコックがいます。
    キース・ジャレットなんてかなりいいので、
    誰もガーランドをコピーしなくなっているのかもしれない。

    もしかしたら、日本で私だけかもしれない。

    そう思うと、ちょっと気分が高揚しました。

    これだけブルース感覚にあふれたソロを
    日本で私だけがモノに出来たなら、
    それは素敵なことじゃないでしょうか。

    明日からはじまる採譜した音を
    実際に演奏することを思うと、
    ちょっと気分が高鳴ります。

  • 24 Feb 2010 /  耳コピのコツ  / 



    ホーズの指癖発見!
    ハンプトン・ホーズのコピーをはじめて1年が経つけれど、
    なかなかうまくならない。

    自分でも不甲斐ないと思いつつ、
    ハンプトン・ホーズといえば、ブルースアドリブの
    最高峰と理解して、
    進みの悪い自分の指を叱咤激励する。

    ずいぶん前に耳コピが終わっている「Blues the Most」も
    ハンプのブルースアドリブの金字塔。
    何と言ってもミディアムテンポのブルースの中に
    倍テンでアドリブする「あの場所」が4か所ある。
    それが何ともゴキゲンなんです。

    「あの場所」が弾きたい。
    ベースが4beatでボンボン動いている倍の速度で
    軽快にアドリブする「あの場所」を
    ハンプみたいに弾きたい。

    練習をしていると発見もある。
    「Blues the Most」の4コーラス目と9コーラス目の
    「あの場所」、
    指癖を発見。

    譜面のグリーンの部分のD7→Gm7の箇所を
    見てください。
    まったく同じフレーズを繰り出しているハンプがいる。
    何か、親近感、感じちゃうなあ。

    きっと「あの場所」、
    ハンプだって練習したんですよ。
    雨の日も風の日も。
    D7→Gm7の部分は思わず自分の決め技であるフレーズが出た瞬間。
    天才ハンプだって、自分の考えたフレーズを、
    練習をしていたということがわかる2小節ですね。

    ああ、僕もがんばろう。

  • 23 Jan 2010 /  耳コピのコツ  / 



    「Blues The Most」の早弾きの部分の練習に入る。
    ハンプトン・ホーズの名ブルースである。

    丁度一年前、何か弾きたいと思ってホーズの
    「vol.1」を購入して気になる曲を耳コピした。

    最初の曲は「Hamp’s Blues」
    これを耳コピで採譜するのに1カ月まるまるかかった。
    この曲は耳コピの2曲目。
    今度は半月くらいかかったが、採譜して安心してしまい、弾く練習をしなかった。

    それではいけないと思って、1年ぶりに譜面を取り出し、練習開始。

    弾かなかったのには理由がある。
    4コーラス目に出てくる
    早弾きを自分で弾ける気がしなかったのだ。

    今日その箇所に入っている。
    朝早く起きて練習開始。
    実際に練習に入ると、指使いなどで時間を取られた。
    ただ、今日1日、この箇所を繰り返し弾くことで、
    ハンプのアドリブに法則が見えてきた。

    同じフレーズが1コーラスの中に2度登場する。
    それも2つも。

    そこをとっかかりに練習。
    時間を見つけては練習していたら、1日で何となく目途がついた。

    弾けないかもしれないと思っていたフレーズを今日、
    たどたどしくはあったが、弾けた。
    そこに感動。