• 24 Nov 2008 /  サウンド分析




    MTVを見ていて、Didoという女性の「Don’t Believe in Love」を聞いた。
    いいじゃないですか。
    声が透明でこちらに迫ってくる。
    力が入っているわけじゃないので、伝わってくる感じ。

    早速Amazonにて購入。
    そうしたら出たばかりのアルバムということが判明。
    Didoとはどう読むのでしょう。
    「ディド」?
    「ディード」?
    importで買ったので詳しいところがわかりません。

    Amazonから送られてきたCDに映っていたのは、
    きれいな金髪のおねえさんでした。
    アーティストっぽい匂いがすごくします。
    最近、アーティストは美人すぎないほうがいいですね。
    その人と対峙したときに、綺麗すぎると綺麗なことに気を取られて、
    詩がいいとか声がいいとか音楽にいきつくまでに時間がかかります。
    ビジュアルの魅力とはそれだけ大きいということですね。

    アーティストっぽいビジュアルとはどういうところでしょうか。
    まず、利発そうに見えること。
    そして観察力がありそうに、瞳が輝いていることでしょうかね。
    自分以外に興味があるということが、アーティストのとても大きな要素でしょう。
    どれほど利発でも自分のことしか興味がない人は、
    自分のことを語りつくしてしまうと、詩が書けなくなります。

    「Don’t Believe in Love」に針を落とします。
    いいですね。
    これがよいのは、introのベースとドラムのリフ。
    音楽知っている人ですね。
    そのあとに出てくるボーカルの透明感。
    ここでベースは演奏しなくなります。
    つまりDidoは最初の数小節、ドラムだけで歌うのです。
    そのあと、ベースとギターとキーボードが入ってきて、
    コード感を感じることになります。

    2choに入って、パッドのシンセが入って音に厚みが加わりますが、
    そのあとすぐに、stringsが加わり、音像がいっぱいになります。

    アルバム全体に感じたのは、いつも同じ楽器で鳴っていないことです。
    ドラムだけで歌うこともあれば、ギター一本で歌うこともあります。
    通常なら音像をはっきりさせるためにドラムとベース、
    ギターにパッドあたりは常に鳴っていて、
    それに歌がからむのが常套手段ですが、Didoはそうなっていない。
    stringsのアレンジはプロデューサーのjon brionが書いているとクレジットされていますが、
    これは本物のstringsでしょうか。打ち込みでもこれくらいなら再現可能でしょう。
    でもそうがいいのです。書きすぎていないからDidoの歌が映えます。

    クレジットを見るとdrumもbassも人が弾いていると書かれていますが、
    聞いた印象は打ち込みのかちっとした感じです。
    聞いて人が弾いていると感じたのはGtくらいなもので、
    あとは人工的なイメージですね。
    どの楽器もデザインされていて、月並みに終わっていないところがいいですね。

    internetで検索してみたら、Didoは「ダイド」と読むとか。
    今年37歳のロンドン生まれ。
    UKやヨーロッパやUSではすでにスターですね。
    あのエミネムが彼女の作品をサンプリングしてブレイクしたと書かれていました。
    今年聞いたアルバムの中で、最高の一枚です。
    どうぞ、興味のある方、聞いてみてください。しびれますよ。

    Posted by hajima @ 1:57 PM

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