hanah/My Girl

Mtvを見ていると、J-pop、がんばっている人、いますよね。
もちろんB’zや浜あゆ、椎名林檎にジャニーズという
ヒットメーカーたちがかんばっているのは当然としても、
これから出てくる人たちを見て、それまでに聴いたことがないような
サウンドや歌声を発見して、ちょっと、うれしくなってしまう、
今日このごろです。
今、J-popは売れないといわれていますが、
経済的にきびしい環境の中、あたらしい才能の芽は
確かに息づいてきているのですね。
今日紹介するのは、hanahというボーカリストの歌う、「MyGirl」です。
ギターを弾きながら歌うボーカルに惹かれました。
何というか、今まであまり聴いたことのないサウンドも魅力です。
とても暖かい日差しの中でhanahさんのひとりごとを
聴いているような気分になる音楽です。
編成はループのドラムにベース。
フェンダーのローズ。これがいい音をしています。
ストリングスのセクションは本物をシュミレートしたもの
というよりは、ソリーナのような70年代のシンセの感じでしょうか。
同時に生ピアノと生ギターが鳴っています。
コーラスは一度コーラスしたものを
サンプリングしているのではないでしょうか。
サウンドの中核をドラムとベースとフェンダーとボーカルが担っていて、
ソリーナやコーラスはいい感じで絡んでくるという
王道の作りです。
この時点でhanahさんのプロダクションについて
何も資料がないのでわかっていないところがありますが、
クラブテイストのJ-popというジャンルで、
マニアックな音楽をよく知っている人が
プロデュースしている感じがします。
今日、ここに取り上げたのは、
コードの流れに興味を持ったからです。
コードはジャズでいうツーファイブの流れで作られています。

Fm7→Bb7→Gm7→C7という流れは
2.5.3.6というジャズでの代表的な進行ですが、
ポップスに使われるのはそうはありません。
キーがEbの曲でいきなり歌頭がFmに行くのは
勇気がいるからですが、この流れはあの名曲
「ふたりでお茶を」とか、ビートルズの
「and I love her」などの冒頭のコード進行なので、
一度はまるとやみつきになる
コード進行です。
興味のある方、このコードの流れで
一曲つくってみたらいかがでしょうか。
ちなみに、hanahさんはこのくりかえしで「MyGirl」を作曲しています。
同じコードの繰り返しで各セクションを作ってゆくのは
クラブっぽい作品制作の方法です。
いい感じですので、ぜひ聴いてみてください。
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14 Nov 2008 / サウンド分析
Posted by hajima @ 11:18 AM
